石井町議会 > 2013-03-07 >
03月07日-01号
03月07日-01号

  • "辞職勧告決議"(/)
ツイート シェア
  1. 石井町議会 2013-03-07
    03月07日-01号


    取得元: 石井町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-21
    平成25年 3月定例会       平成25年3月石井町議会定例会会議録(第1号) 1. 招集年月日  平成25年3月7日(木曜日) 2. 招集場所   石井町役場議場 3. 開会     3月7日午前10時00分宣告 4. 応招議員      1  番     山 西  国 朗      2  番     小 林  智 仁      3  番     永 岡  栄 治      4  番     仁 木    孝      5  番     久 米  伸 一      6  番     白 川  光 夫      7  番     谷 脇  孝 子      8  番     後 藤  忠 雄      9  番     近 藤  忠 夫     10  番     山 根  由美子     11  番     川 端  義 明     12  番     山 口  性 治     13  番     藤 田  高 明     14  番     梶 野  利 男 5. 不応招議員   な    し 6. 出席議員   出席議員応招議員と同じである。 7. 欠席議員   な    し 8. 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   町長             河  野  俊  明   副町長            朝  日  隆  之   参事             坂  東  範  昭   参事             中  村     聡   総務課長           黒  川     浩   財政課長           伊  延  徹  哉   税務課長           吉  浦  理  史   住民課長           以  西  誠  司   いきいき農業振興課長     中  村     淳   建設課長           遠  藤  光  宏   福祉生活課長         薮  本     前   長寿社会課長         岩  佐  伸 一 郎   わくわく観光情報課長     田  中  達  也   水道課長           水  口     満   教育長            村  山  一  行   教育委員長          河  野  英  俊   社会教育課長         近  久  敬  司   監査委員           福  本     慶 9. 職務のため会議に出席した者の職氏名   議会事務局長         廣  野     勝   主査             坂  本  亜  紀10. 会議録署名議員      8  番     後 藤  忠 雄      9  番     近 藤  忠 夫11. 議事日程   日程第1 会議録署名議員の指名   日程第2 会期の決定について   日程第3 諸般の報告   日程第4 議案第 3号 石井町課及び室設置条例の一部を改正する条例について        議案第 4号 石井町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について        議案第 5号 石井町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について        議案第 6号 石井町学童保育条例の一部を改正する条例について        議案第 7号 石井町新型インフルエンザ等対策本部条例について        議案第 8号 石井町いじめ・体罰等防止条例について        議案第 9号 石井町子どもはぐくみ医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について        議案第10号 石井町神山町障害程度区分認定審査会共同設置規約の変更について        議案第11号 石井町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例について        議案第12号 石井町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例について        議案第13号 石井町指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定の条件に関する条例について        議案第14号 石井町営住宅等整備基準を定める条例について        議案第15号 石井町営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例について        議案第16号 石井町小集落地区改良住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例について        議案第17号 石井町クリーンセンター設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について        議案第18号 石井町清掃センター設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について        議案第19号 石井町一般廃棄物最終処分場設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について        議案第20号 石井町町道に設ける道路標識の寸法を定める条例について        議案第21号 石井町町道の構造の技術的基準を定める条例について        議案第22号 石井町立公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について        議案第23号 石井町高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行条例について        議案第24号 石井町水道事業布設工事監督者監督業務を行う水道の布設工事並びに布設工事監督者及び水道技術管理者の資格を定める条例について        議案第25号 町道の認定について        議案第26号 平成24年度石井町一般会計補正予算(第5号)        議案第27号 平成24年度石井町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)        議案第28号 平成24年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)        議案第29号 平成24年度石井町給与集中管理特別会計補正予算(第2号)        議案第30号 平成24年度石井町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)        議案第31号 平成24年度石井町介護保険特別会計補正予算(第3号)        議案第32号 平成24年度石井町水道事業会計補正予算(第2号)        議案第33号 平成25年度石井町一般会計予算        議案第34号 平成25年度石井町国民健康保険特別会計予算        議案第35号 平成25年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算        議案第36号 平成25年度石井町給与集中管理特別会計予算        議案第37号 平成25年度石井町後期高齢者医療特別会計予算        議案第38号 平成25年度石井町介護保険特別会計予算        議案第39号 平成25年度石井町水道事業会計予算        議案説明            午前10時00分 開会 ○議長(梶野利男君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達していますので、平成25年第1回石井町議会定例会を開会いたします。 これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(梶野利男君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により8番後藤忠雄君、9番近藤忠夫君、以上の両君を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定について ○議長(梶野利男君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日が議案説明、3月8日から11日を休会、3月12日及び13日を一般質問、3月14日を議案審議、3月15日から18日を休会、3月19日を議案審議とし、会期は本日から3月19日までの13日間と決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梶野利男君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月19日までの13日間と決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 諸般の報告 ○議長(梶野利男君) 日程第3、諸般の報告を行います。 会議規則第127条の規定により、議員派遣を決定したもの及びその結果報告については、写しをお手元に配付してありますのでごらん願います。 次に、監査委員より例月出納検査の報告書が参っております。お手元に配付してありますのでごらん願います。 次に、土地開発公社より平成25年度石井町土地開発公社事業計画書が提出されております。お手元に配付してありますのでごらん願います。 これで諸般の報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議案第 3号 石井町課及び室設置条例の一部を改正する条例について      議案第 4号 石井町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について      議案第 5号 石井町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について      議案第 6号 石井町学童保育条例の一部を改正する条例について      議案第 7号 石井町新型インフルエンザ等対策本部条例について      議案第 8号 石井町いじめ・体罰等の防止に関する条例について      議案第 9号 石井町子どもはぐくみ医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について      議案第10号 石井町神山町障害程度区分認定審査会共同設置規約の変更について      議案第11号 石井町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例について      議案第12号 石井町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例について      議案第13号 石井町指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定の条件に関する条例について      議案第14号 石井町営住宅等整備基準を定める条例について      議案第15号 石井町営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例について      議案第16号 石井町小集落地区改良住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例について      議案第17号 石井町クリーンセンター設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について      議案第18号 石井町清掃センター設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について      議案第19号 石井町一般廃棄物最終処分場設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について      議案第20号 石井町町道に設ける道路標識の寸法を定める条例について      議案第21号 石井町町道の構造の技術的基準を定める条例について      議案第22号 石井町立公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について      議案第23号 石井町高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行条例について      議案第24号 石井町水道事業布設工事監督者監督業務を行う水道の布設工事並びに布設工事監督者及び水道技術管理者の資格を定める条例について      議案第25号 町道の認定について      議案第26号 平成24年度石井町一般会計補正予算(第5号)      議案第27号 平成24年度石井町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)      議案第28号 平成24年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)      議案第29号 平成24年度石井町給与集中管理特別会計補正予算(第2号)      議案第30号 平成24年度石井町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)      議案第31号 平成24年度石井町介護保険特別会計補正予算(第3号)      議案第32号 平成24年度石井町水道事業会計補正予算(第2号)      議案第33号 平成25年度石井町一般会計予算      議案第34号 平成25年度石井町国民健康保険特別会計予算      議案第35号 平成25年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算      議案第36号 平成25年度石井町給与集中管理特別会計予算      議案第37号 平成25年度石井町後期高齢者医療特別会計予算      議案第38号 平成25年度石井町介護保険特別会計予算      議案第39号 平成25年度石井町水道事業会計予算 ○議長(梶野利男君) 日程第4、議案第3号石井町課及び室設置条例の一部を改正する条例についてより議案第39号平成25年度石井町水道事業会計予算についてに至る37件を一括議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(河野俊明君) 本日、平成25年度第1回定例町議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましてはご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 本定例会に提案いたしました議案は、議案第3号石井町課及び室設置条例の一部を改正する条例についてより議案第39号平成25年度石井町水道事業会計までの37議案であります。 議案の説明を申し上げる前に、町政の概要、その他についてご報告をいたします。 まず、政治家とか、あるいは首長、政治を志す者についての政治哲学といいますか、私の友人からこういう本をいただきました。ドイツの社会経済学者であるマックス・ウェーバーという方でございますが、非常に国際的に知られている方でございますが、政治とは情熱と判断力の2つを駆使しながら、かたい板に力を込めて穴をくり抜いていく作業である。自分が世間に対してささげようとするものに比べて、現実の世の中が自分の立場から見てどんなに愚かであり、卑俗であっても断じてくじけない人間、どんな事態に直面しても、それにもかかわらずと言い切る自信のある人間、そういう人間だけが政治への天職を持つと、こういうふうにこのマックス・ウェーバーさんはおっしゃっております。私もそのように政治家として頑張っていきたいと思います。この言葉を引用しまして、うそは必ずばれるということでございますね。たとえそれが目上の人であっても、正しいことは正しいという主張する、必ずわかるときが来るという信念が大切であります。子供たちにはこういうふうに教えましょう。うそをついたらいけませんよ、うそをつくことにより人を傷つけ、自分が罪に問われることもあるのですよと、こういうことを教えたいと思います。 さて、日本では安倍政権が誕生しまして、非常に日本中が好印象を持って迎えておりますね。株価が上がり、円が下がり、一部の会社は非常に利益を出している。日本中が安倍さんの支持率が非常に高いということで、アベノミクスということで、3本の矢ということで、国民にこういう政策を打ち出しております。皆さんご存じだろうと思いますが、大胆な金融政策、そして機動的な財政政策、そして民間投資を喚起する成長戦略、この3つによりまして日本は今もう一度元気を取り戻そうということで、非常にいい方向に向かっております。私は昨年度には、橋下市長の中の維新八策の中で石井八策というのを皆さん方にご提示をさせていただきました。その石井八策につきましては、着々といろいろな面について進んでおるところでございますが、安倍総理大臣が3本の矢と言われましたら、今度は石井町も1年たっておりますので、石井版の石井町の3本の矢ということをご提示しなければならないと思っております。 まず、1つの矢は徹底した財政改革、2番目の矢はスピーディーな行政運営、そして3番目には活力ある石井町づくり、この3本の矢でこれからの石井町を担っていきたいと思います。 特に1番の徹底した財政改革の中では、非常に税収減の中でめり張りのついた財政運営をしていかなければなりません。無駄を徹底的に省く中で、必要な事業に対してはこれは予算をつけていかなければ、無駄を省いていくだけでは石井の行政というのは停滞をしてしまいます。事業の優先順位をつけて実施をするということも必要だろうと思います。私が皆さん方の負託を受けまして町長になってから6年間、ざっと6年間で経費の節減というのは約80億円ぐらいの節減ができております。 2番目のスピーディーな行政運営でございますが、石井町は今いろいろ大きな事業に取り組んでおります。例えば石井町では大きな商業施設というのはフジグランだけしかありません。フジグランのすぐ隣、道路を挟んで西の再開発事業というのも、今企業からはどうしてもここで、石井町でやりたい、県と協力してどうにか事業ができるように進めてくださいと、そういうふうな話も進んでおります。フジグラン西の再開発事業。 そして、農大の跡地利用でございますが、約4万5,000坪にもわたるあの広大な土地、農業大学は過去何十年間の間にその設備、整備に対してたくさんのお金を投資をしております。運動場があり、体育館があり、桜のトンネルがあり、果樹園があり、その裏には池があり、そしてツバキ園、そして近辺の開発、あの農大の跡地を今と同じような初期投資をしたら、多分莫大なお金がかかるだろうと思います。ああいう価値のある整備された跡地を石井町に譲っていただけるのですから、石井町は農大の跡地利用として活用していかなければなりません。徳島大学のあそこへの進出も決まっております。あるいは町民の皆さん方からは、どうしても町長さん、石井の温泉が欲しいですね、今神山とか徳島に行ってるに対して、できたら石井町内に温泉施設が欲しい、あるいはこういうご意見もいただいております。あそこに四国発のアウトレットモールつくってくれたらいいのになと、あるいはあそこを医療の拠点としてやったらどうですか、例えばがんの治療で陽子治療というのがありますね。それで、膨大な例えばお金と敷地も要るわけなのですが、それによってがんの救われてる方というのもたくさんある。いろいろなご意見をいただいてる中で、農大の跡地利用の有効活用というのも、これもスピード感を持って進めなければなりません。 石井の駅の東では、老朽化した町営住宅を取り壊して防災センターができております。今広大な敷地が跡地として残っております。これも町営住宅があったわけですから、町営住宅をつくらなければなりません。しかし、昔のように、県が県営住宅を建てる、町が町営住宅を建てるというような資金は今余裕がありません。それだったら、民間の資本を活用した、若い人が石井町で定住できるような町営住宅を建設しようではないですか。これもPFIによりということで、石井駅の東再開発事業についてもスピード感を持って進めなければなりません。 幼・保のこども園につきましても、一元化による安心・安全で他の地域より一歩進んだ子育て政策も、これも停滞するわけにはいきません。今ことしの春に新しい保育所に入所される方、そして幼稚園に入園される方、全国でたくさんの人が待機児童として待っております。石井町でも31名の方が待機児童で、保育所に入れない、幼稚園に入れないという方が出ております。石井町では早期にこの待機児童ゼロを目指してやっていかなければなりません。 あるいは、先ほども不動の徳島西の火葬場が火災に遭いました。火葬場の事業も停滞するわけにはまいりません。火葬場の広域化も進めていかなければなりません。活力ある石井町づくりというのは、当然そういう事業も一緒になるわけでございますが、お年寄りが病気にならない生き生き長生き健康政策というのも進めていかなければなりません。 ごみ問題につきましても、石井町は最終処分場を休止することによって、たくさんな過剰金、例えばあのまま最終処分場を続けておったら、もう既に23億円の設備投資が要るわけです。そして、最終処分場は埋め立てをすることにより、毎年たくさんのお金が地下水の浄化をするということで要っております。どんどんどんどん進めれば、その地下水の浄化施設運営に対してたくさんなお金を永久にしていかなければならない。そういうことも民間に委託することによって、そういうことが軽減されるようになっております。 石井町で代表する企業というのはフジグラン日本ハム、この2つの大きな企業が仮に町外へ出ていく、あるいは撤退する、こういうことがあってはなりません。もう少し石井町民、石井町政が一緒になって、フジグラン日本ハム企業応援団というのを本式にやっていく、日本ハムの製品を買いましょう、そしてフジグランで買い物をしましょう、そういうことを進めていって、地元に密着した企業として永遠に長い間おってもらう、こういう政策も必要ではないでしょうか。 農業政策では、耕作放棄地あるいは遊休農地、農地を耕している方がお年寄りになって、もうよう耕さない、誰に言うてもええかわからん。石井町にはシルバー人材センターというのがありますが、そういうのではなしに働いて、元気を健康をテーマにした農業人材センターを設立する予定であります。畑を持っているけれど耕す人がおらん、あるいは若い人、あるいは定年退職してまだまだ労力の余ってる方、そういう人に対して、石井町がこの畑で何か耕しませんかという農業人材センターを設立したいと思います。農産品をつくる人と農地を貸す人のあっせんをする、そういうことでございます。 さて、恒例になっております石井町の人口でございますが、総務省は1月28日に昨年度、12年度の人口移動について発表をしております。全国でほとんどの転出超過が前年と同数の36都道府県、市町村も74.7%で、転入より転出のほうが上回っております。徳島県では何と831人が転出超過でございます。四国では香川県が16年ぶりに転入超過になったというふうに報告をされております。石井町では、昨年では転入増というのがプラス24人になっております。それでは、人口の推移について皆さん方に報告をさせていただきます。この人口推移というのは、新年度ですから平成24年3月31日、4月1日からと思っていただいたらいいんですが、25年2月28日直近までの生まれた方、死亡なさった方、転入転出についてご報告をしたいと思います。 まず、生まれた方が193名、転入された方が720名、合計で913人の人が石井町ではふえております。残念ですが、お亡くなりになった方が303名、転出された方が574名、合計で877人の方が石井町からいなくなっているということですね。引きますと、今現在ではプラス36人、石井町は人口がふえているところでございます。問題は死亡者数と出生率でございますが、亡くなった方が303人から生まれた方が193人を引きますと、今現在で110人のマイナスになっております。それでは、転入転出はどのようになっておるのでしょうか、転入が720人の方が町外から石井町においでてくださっている。石井町から町外に出られた方が574名、プラス今146名の転入ということで、ふえております。ただ問題は3月ですね、3月は非常に転出転入がたくさんあるわけでございますが、このまま推移して、少しでも石井町1年間通じて人口がふえるようなことをいろいろ考えていきたいと思っております。 続きまして、昨年に引き続き防災とボランティアの日である1月17日に実施をしました石井町防災訓練、これは夜間訓練として初めてでございます。防災天災はいつ起こるかもわからないということで、本当に寒い中ではございましたが、初めての夜間訓練を実施をさせていただきました。悪天候にもかかわらず、避難場所である石井中学校自主防災組織の皆様、あるいは一般参加者495名の方が参加をされました。防災関係機関、消防団、ボランティア団体などを含めますと、総勢で約800名の皆さんが参加をいただきまして、基調講演や炊き出し、あるいは段ボールの仮設トイレなども皆さん方に見ていただきましたですね。あるいはその体育館の中で非常時の毛布というのを備蓄しておりますので、参加者の皆さんが箱から出していただいて、毛布を下へ敷いていただいた、いろいろな訓練、地震体験などの訓練を熱心に取り組まれておりました。こうした訓練の実施により、災害発生時には町と関係団体、そして町民の方々が相互に連携し、避難誘導その他の初動対応が十分機能するように、地域の防災体制の確立を図ってまいりたいと思います。 また、大規模地震発生による国、県の最新の被害想定が公表されました。石井町も地域防災計画を改定するとともに、石井町役場庁舎建てかえにあわせて、災害時の緊急情報を各家庭に伝達できる防災無線などのシステムの構築を検討してまいりたいと思っております。 続いて、防災減災対策につきましては、大規模災害に備えるために消防団詰所整備事業として、順次石井町の老朽化した消防団詰所の建てかえを行っております。災害時には一時避難場所としても使用できるように考えておるところでございます。本年度事業には、9月に浦庄分団第1部詰所が完成をし、石井分団第2部及び同分団第6部については現在建設の工事を行っております。平成25年度におきましても、消防団と協議のもとに老朽化した詰所の建てかえを実施したいと考えております。 さて、いつも言われておるのが自主防災組織率でございます。各市町村は競うように早く100%ということでやっておりますが、石井町も自主防災組織を、3月1日現在でございますが、61.1%です。これは町民の皆さんに誤解のないようにお話をしておきたいと思いますが、徳島県が算定する自主防災組織というのは、消防団詰所があるとこに、その地域内に1カ所でも自主防災組織があったらそれは全部できてるとみなします。そういう徳島県方式でやりますと、石井町はもう昨年に100%を超えております。しかし、私は常に申し上げていますように、数字の上の100%は要りません。本当に災害が起こった場合にお互いの助け合う組織ができなければ、これは大変なことになるということで、ぜひ皆さん方のご協力を得まして、実質的に稼働ができる自主防災組織100%を目指したいと考えております。 それでは、各地域に自主防災組織ができても、その自主防がばらばらでは、これは一貫した石井町の避難というのができません。ということで、高原地区では自主防災組織連絡協議会というのができております。石井地区でも自主防災組織連絡協議会と各地域の自主防災組織の連絡会の立ち上げが進んでおります。早く自主防自体の連絡協議会をつくって、石井町を一つとした連絡協議会を早いうちに立ち上げたいと思っております。 防災のときにいろいろな指揮をする人、あるいは皆さん方にこういうふうにして使うんですよ、機器の使い方を指導する人というのが防災リーダーと言われております。徳島県地域防災推進員ということでございますが、石井町では現在12名の方がこの推進員、防災リーダーになっております。他の県と比較しますと、石井町は非常に人数としては多いというふうに感じておるところでございます。 次に、防災対策強化として、平成25年度における課の再編であります。 私は東日本大震災がおきたときから、石井町としてこれはきちっとした課を早くつくらなければならないということですね。とりあえずは危機管理対策室というのをつくっておりました。ようやく東日本の大震災以来、これまで以上に防災意識が高まっており、危機管理に対する体制づくりが求められておる中で、石井町におきましても平成23年7月に危機管理対策室を設置して、いろいろな検討をしておったところでございますが、町民の安心・安全の確保を目指し、体制を整えていく中で、近い将来、これはいつ起こるかわかりませんが、南海・東南海地震の発生も懸念される中で、危機管理能力を向上し、危機管理体制の強化を進めるために、危機管理対策室というのをこういう名前はどうでしょうか、命を守る防災・危機対策課として再編しようとするものであります。この命を守る防災危機対策課では、課長をはじめ、あと2名ぐらいの職員、約3名ぐらいの職員できちんとしたいろいろな対策を立てていきたいと思っております。当然この危機管理にはインフルエンザとか、家畜の口蹄疫とか、消防団とか、そういうものがその中で業務をする予定でございます。 さて、皆さん方にご承認をいただきました石井町役場の庁舎建設でございますが、現在までの進捗状況は当初延べ床面積が4,400平方メートルと想定しておりましたが、今後の行政ニーズへの対応に対しご意見などをいただきまして、床面積が約300平方メートルの増加をさせていただきました。この中の主な事業というのは、例えば石井町の新しい庁舎というのは当然防災の拠点となります。ここからいろいろなことを町民の皆さんに発信するわけです。あるいは避難場所としてもつくらなければならないということで、小さい、実は食堂というのを考えておったのですが、皆さん方が避難された時に、例えば温かい飲み物とか、そういう調理室も要るんじゃないかということで、それがふえたのが一番の増加の原因でございます。庁舎の実施設計は最終段階に入っております。年度内に完了できるように努めておるところでございます。平成25年度では早々に開発許可、建築確認許可申請を提出し、許可をいただきたいと考えております。また、事業認定につきましても年度内に申請などを提出できるよう、関係所管と協議を進めております。平成25年度の主な予算案としましては、庁舎建設に伴う土地購入費及び物件移転費、補償費などを今議会に計上をしております。事業認定が実は少しおくれておりまして、いろいろな後の事業が進まないので、町民の方がいつできるんで、田んぼそのまま放ってあるなというご心配の声もいただいておりますが、事業認定をすることによって地権者の方が税金が控除できるというような利点もございますので、できるだけ早く進めたいと思います。 次に、平成25年度の町税などの歳入についてであります。 歳入、町税から地方特例交付金までを前年度当初予算と比較しますと、1,701万8,000円の減となっておるところでございます。歳入減となった主な税収は、法人税は課税標準の引き下げにより約3,100万円ぐらいの減、固定資産税は宅地の下落に伴い4,600万円の減となります。宅地課税の見直しも今年度中に行う予定でございます。一方歳入増となった税収は、町民税で個人町民税が6,458万3,000円の増収を見込んでおるところでございます。石井町役場の全ての施設の中では、たばこが禁煙となっております。町の職員とか、学校の先生あたりは外へ出てたばこを吸われておりますが、たばこ税の収入というのはたくさんな収入がございます。石井町では1億6,700万円ぐらいの予定をしておりますが、これはヘビースモーカーの皆さん方に、税収があるというのはありがたい話なのですが、やっぱりたばこの害というのは一方では叫ばれております。煙を吸うことによって、小林議員さんね、特にヘビースモーカーの方はたくさんおいでになりますけれど、税収増よりはやっぱり自分の体が一番なんですね。どうぞ皆さん方も健康に注意をして、吸い過ぎないようにお願いしたいと思います。 続いて、石井町国民健康保険特別会計について、皆さん方にご報告をさせていただきます。 昨年度、国保の負担金の値上げをさせていただいたばかりでございますが、また今年度も皆さん方にお願いをしなければなりません。石井町国保は厳しい財政運営の中で平成18年度以降、平成23年度までの6年間はどうにか踏ん張ってまいりました。特に私の間でございますので、町民の皆さんに保険税を上げるということはもうどうしても、どうにか抑えていこうということで我慢してまいりましたが、特に近年の高齢化の進行や医療技術の高度化に伴う医療費の高騰、そして経済状況の悪化が国保の財政難に拍車をかけ、財政不足に平成24年度に平均12.23%の税率改定をお願いしたところであります。一方改定時に見込んでおりました医療費の伸びが平成23年度の実績を大きく、これは上回っております。国保世帯の収入減少などがあり、財源に不足が生じております。平成24年度には国民健康保険財政調整基金からの繰り入れを全額繰り入れて予算編成を行いました。このことにより、今調整基金というのはもうゼロになっております。 国保財政は、原則は独立した会計でありますので、皆さん方の保険税により、これは運営していかなければなりません。しかし、これだけ財源が不足する中で、全てについて町民の皆さんにご負担を願うわけにはまいりません。そこで、緊急な負担増を緩和するために、平成25年度予算案として一般会計から1億円の繰り入れ、これは5年間の財政支援を行い、税率を改正するものであります。石井町が5年間で5億円の負担をしても、まだ国保会計が健全に運営されないということで、石井町民の皆様には平均で32.8%の国民健康保険税率の改定をお願いしたいと思います。今議会に条例の一部を改定案として上程をしておりますので、ご理解をいただきますようにお願いを申し上げます。被保険者の皆さん方には多大な経済的負担をお願いすることになりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。今後被保険者がいつでも安心して適切な医療を受けることができるよう、円滑な事業運営に努めるとともに、保険者に義務づけられた特定健診の受診率の向上を図ることで、生活習慣病の予防や改善に取り組んでまいりたいと思います。また、患者負担の軽減や限りある医療費の有効活用を図るために、ぜひジェネリックの医薬品の啓発普及に努めてまいりたいと思いますので、皆さん方もご協力をお願いをしたいと思います。こういうことで、石井町では国保会計非常事態を宣言いたします。町民を挙げて、町民の個人個人の健康増進と医療費の削減のためにご協力をお願いしたいところでございます。 次に、石井町クリーンセンター運転管理業務についてでありますが、これまでは毎年事業者と委託契約を締結してまいりました。皆さん方、また後で詳しく説明をさせていただきますが、三井造船環境エンジニアリングというとこが18年度、私が町長になるまでは非常に高額で委託をされました。そして、1,000万円以上新しい業者がとって、今運営しているわけですが、業者の間である程度、3年、5年ぐらいの長期計画で契約をしていただかないと、なかなか来年またかわるんかなというふうに思いながらでは業務の運営がスムーズにできないということで、委託期間を複数年にすることにより、委託業者の経営の安定化とそれに伴う運転管理業務の経費削減が期待できることから、さきの12月議会において債務負担行為について議決をいただいております。 去る1月21日に4事業社による指名競争入札を実施をいたしました。非常に実は金額が下がっておりますので、また入札差金のところでご報告をさせていただきますが、その結果、平成25年度から平成27年度までの3年間に一番最初にとっておりました三井造成環境エンジニアリングが同センターの運転管理業務を受託することになっております。契約額が確定いたしましたので、今議会に債務負担行為の変更をしております。よろしくお願いをいたしたいと思います。 次に、建設課に関する事業についてでありますが、国土交通省道路局所管補助事業として幹線道路の整備を進めております。石井町では、町道石井123号線改良事業につきまして、本年度起業地7,710平方メートルのうち、3,573平方メートルの用地買収を行っております。これは石井駅から山路のほうへ向けて、途中から農大に向ける新しい道路でございます。平成25年度は引き続き用地買収を進めていくとともに、一部区間の着工を目指して着実な整備に取り組んでまいりたいと思います。また、町道高原33号線改良事業につきましても、引き続き未買収地の用地買収に努めてまいりたいと思います。 簡単にご説明をさせていただきますが、町道石井123号線の改良事業は約37筆、28名の地権者の方がおいでになります。平成24年度の事業の進捗状況でございますが、地権者28名のうち、12名が買収済みであります。買収地37筆のうち、16筆が済んでおるところでございます。用地買収の進捗率は46%、平成24年度の用地費として約4,330万円を支出をしておるところでございます。続いて、町道高原33号線でございますが、これは百姓一から北へ抜ける道でございます。非常に実は困難をきわめておりまして、私もこの買収に応じていただけない地権者に対して訪問をさせていただきました。そして、永岡議員さんもお力をかしていただきましたですね。非常に実は難しくて、10軒の20筆というのが昨年度は全然進んでいない状態であります。これにつけても今の時点でこの事業を中止するわけにはいきませんので、早いうちに地権者の皆さんのご了解をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 平成24年度で石井町が管理する長さ15メーター以上の橋梁につきましては、長寿命化修繕計画に基づき年次計画を立てまして、本年度は江川にかかる町道高原4号線の水防橋を修繕工事をいたしております。平成25年度には、飯尾川にかかる町道高原6号線の高浦大橋のほか2橋を修繕する予定でございます。これは防災の対策の補助金もあります、橋の安全性、信頼性を確保し、安全機能の保全を図ってまいりたいと思います。 続いて、これは皆さん方から好評いただいておる住宅リフォーム事業でございます。石井町では、平成22年度より取り組んでおるところでございます。今年度は75名の応募者をもって締め切っておりますが、工事費が約20万円以上、補助対象工事費の20%で、最高限度額20万円を補助しておるところでございます。総額にしますと、非常に大きな金額が石井町の業者の中でされたわけでございますが、今年度は2次募集、3次募集と何回も募集させていただきました。22年度からやってますので、そろそろ予算額をもう少し削減してもいいなというふうに思っておりますので、今年度の25年度の新しい予算額というのは、年間500万円を予算案として計上しております。よろしくお願いをいたします。 次に、徳島県関係事業の河川改修事業及び道路改良などの事業につきましては、去る1月27日に飯尾川の加減堰を撤去する工事の着工式が行われました。工事は右岸の全長280メーター区間で石積みの撤去と周辺の護岸改良を行うなど、飯尾川の改修工事を進めておるところでございます。雨が降るたび、大雨が降るたびの、飯尾川の氾濫というのが、早く加減堰の撤去することによって少しは解消される。多分大幅に解消されるだろうと思います。例えば今現在の河道というのは約17メーターです。これを河道改修することによりまして35メーターになります。ということは、約2倍以上の広さに広がるわけでございますね。そういうことで、早く工事を完了して、少しでも夏の雨季には間に合わせたいと考えておるところでございます。これは飯泉知事が、もう河川の内水の対策というのは飯尾川改修しかないということで、強い力をはめていただいて実現したわけでございます。 次に、飯尾川公園のいしいドームももう10年以上がたちましたですね。毎年約4,000万円の赤字を5年間垂れ流して、2億円の赤字をあれは計上しておりましたですね。もう一度皆さん思い出してほしいのですが、民間に委託することによって、物すごく削減をされております。10周年事業として何か目新しいものがないかということで、いろいろスポーツ関係者の方とか、建設課のほうで検討しておりました。世界一のうんていもええんじゃないかとか、あるいはロッククライミングもどうだろうかということ、あるいはフットサルとか、本当にいろいろな案が浮かびました。しかし、ロッククライミングにしろ、うんていにしろ、ギネスブックに載るようなものになりましたら非常な実はお金がかかるということで、三浦知良さんがフットサルということでちょっと有名になりましたですね。小さい子供がフットサルをしているというのもたくさんあります。石井町でも何チームかがやっているということをお聞きしましたので、飯尾川公園の10周年記念事業といたしまして、公園内の球技広場をフットサルコートとして整備をしております。現在完成をしておりますが、平成25年度より開設をしたいと思います。使えるようにしようかということでございます。 ここで皆さん方に、これも恒例でございますが、入札差金ということについてお話をしたいと思います。 平成18年度の石井町の入札率というのは、徳島県下の中で一番高い、平均94から96%という高率で入札をされておりました。19年度に私が町長になってから、公正公平な入札を導入するということで、非常な実は入札差金というのが出ております。その中で一部の議員さんからは余りに安過ぎるんじゃないですかということで、最低制限価格も大きな金額については導入をいたしております。毎回でございますが、入札差金の100万円以上の金額について、皆さん方にご報告したいと思います。この報告する金額は、本来なら町長がかわってなかったら、このままこのお金は浮いてこない、そのように考えていただいてもいいだろうと思います。 平成24年10月25日に、今お話ししました飯尾川公園のフットサルコートの新設工事をしました。設計価格が658万2,000円のところを落札が約499万円、76%ということで、110万円の入札差金が出ております。 24年12月26日には、石井町消防団の石井分団第2部詰所の新築工事を入札をいたしました。設計金額は2,129万円のところ、落札金額が1,614万円ということで、76%で515万円の入札差金が出ております。 25年1月7日には、プリンターの入れかえによる連続紙ページプリンターということで、ちょっと金額が張ります。設計金額は950万円のところを830万円で落札をされております。120万円の入札差金が出ております。 先ほどお話をしましたが、クリーンセンターのし尿処理施設運転業務管理事業ということで、これは3年間の契約でございますが、入札をさせていただきました。3年間合計で1億3,200万円のところでございますが、8,505万円で何と落札をされました。3年間合計で6,804万円の経費の削減になっておるところでございます。これは皆さん方思い出してほしいのですが、18年度、19年度に私が町長になったときに、この三井造船環境エンジニアリングというところが今回も落札されているのですが、非常に高い金額で落札をされておりました。ずっと同じ金額で、随契みたいなものですね。どうして三井さんこんなに高いんですかといっても、どうしても話をしてくださらない。それで、ついに石井町では、こういう運転管理の業務をする場合には、下請は禁止されていますと言うとこの三井造船の話では、実は阿波クリーンさんが下請に入ってるんです。三井さん、下請は禁止をしてるはずですよ、どうして下請を入れたんですかって。いろいろ強いことを言われまして下請を入れざるを得なかったということで、この阿波クリーンというのが前の坂東町長の親類の会社ですね。そういうことで、1,000万円以上の削減ができました。それで、その業者が毎年入札し落札しておったわけですが、このたび3年間の契約ということで、三井造船環境エンジニアリングさんにも入札に参加をしてもらいました。町長、6年前には本当にご迷惑をかけましたと、新しい支店長もかわりましたので、頑張って仕事で恩返しをしたいということで、6,804万円、すごい金額ですね。このお金は皆さんにお話ししてますように、一般会計の中へ入れて、石井町のいろいろな事業にできるわけですよ。こういうことをぜひ皆さん方には知ってほしいと思います。 25年2月15日には、同じく一般廃棄物最終処分場の維持補修事業、これも皆さんご存じと思いますが、今石井町では最終処分場というのは休止をしております。贈収賄事件がありましてから、ああいう事業をあの場所で再開するのはちょっと困難ということで、今民間に委託しているわけですね。しかし、あの処分場というのは、石井町が皆さん方から集めたいろいろごみをパッケージにして、そのままあそこへ埋め立てておったわけです。どんどんガスが出まして、あるいは雨が降ってきて、地中の中に不純物がしみ込んでいくということで、水質浄化の維持管理というのをしなければなりません。これは石井町が毎年やっております。今現在あの最終処分場を続けてまだ埋め立てをしておったら、こういう費用というのは永久に続くわけです。今休止をしているから、近いうちに、早いうちに、こういう委託業務は要らないようになるだろうと思いますね。前にも皆さん方にパネルで説明しましたが、1年間に1トンの塩、水質を浄化しましたら、不純物がまざった塩が出てくるわけですね。この塩というのは石井町で処理することができないということで、香川県の三菱マテリアルというところに処分をしてもらってます。そういうお金も要らんお金がかかる。もう少しこれは続けていかなければなりませんということで、この最終処分場の維持補修事業ということで入札しました。設計金額は926万2,000円のところ、落札が同じように三井造船環境エンジニアリングがとられて765万円、161万円の入札差額が出ております。 皆さんご存じと思いますが、阿波国分尼寺跡というのを遺跡の発掘ということで、もう本当に長い間進めております。これはほとんどが80%が国の負担でございますので、あそこへいろいろな復元は全然しないということなんですが、教育委員会のほうでやっておりますが、今年度につきましても24年度史跡阿波国分尼寺跡の保存整備事業、ちょっといろいろ段差のあるものをきちっと整備をして、なだらかにするような造成事業でございますが、設計金額は450万円のところ、332万円の落札、約118万円の入札差金が出ております。 100万円以上の入札差金というのを簡単に申し上げただけで、6件で約2,514万円のお金が石井町は浮いてきているわけです。ある議員さんが、これだけ入札差金が出るんなら設計がおかしいんじゃないかというて、ばかなことを言っておりましたが、石井町の設計というのは、国とか県との指標がきちんと設計する物価本なんかもございます。設計について高いとか、そういうことはございませんので、そういうばかな質問はやめてほしいと思います。 続きまして、いしいドーム及び飯尾川公園のネーミングライツ、命名権の売却を平成24年10月に募集をいたしました。大きい市町村でございましたら、徳島県とか阿南市なんかだったら、何千万円とか何百万円の分でネーミングライツというのは各企業さんが応募をしてくれます。石井町でどうかなというふうにいろいろ考えておりましたが、四国銀行さんと今の岡田企画さんが応募をしていただきました。四国銀行さんがいしいドームを年間200万円で5年契約、約1,000万円のお金がこれは名前を変えるだけで石井町に入ってきます。四銀いしいドームにかわります。 飯尾川公園は、飯尾川公園というてもちょっと町外の人にはわかりにくい。町民の皆さんにはなじんでおりますが。ということで、飯尾川公園のネーミングの募集もいたしました。いしいドームを運営している岡田企画さんが応募をしていただきまして、年間100万円、5年間で500万円ということで、OKいしいパークということで愛称も決まっております。ちょっと町外の人が見てもわかりやすいかな、OKいしいパーク、石井に飯尾川公園、全部芝生を張ったいい公園があるんだなということですね。県外の皆さん方にもご使用いただいたらと思います。今後利用者の利便性向上と施設などのイメージアップにつながることと期待をしておるところでございます。 さて、そろそろもう入学の季節、卒業の季節になりましたら、いつも私やこう残念に思うのですが、神山、しだれ桜日本一のまちづくりということですね、本当にああいう人口6,000人を今は切っています。それでも村おこしということで、いろんなことをやられておる。神山町は石井町から行く人、あるいは神山から来る人というのがたくさんおります。石井町で桜の花見できるところというのは、どこもないのですよ。例えば徳島市では眉山とか、そういうところがありますね。浦庄の諏訪の神社はありますね。ほなけど、前山公園とか農大の桜にあれだけきれいな桜があるけど、あそこでござ敷いて宴会するということができないのです。これはよその市町村に負けたらいけませんね。韓国の大統領が、前の前の大統領ですよ、日本に来て、こんなすばらしい日本には桜があるじゃないか、絶対負けなというて、私一回見に行きましたけど、高速道路の両端にずっと桜植えているのです。延々と続きます。国を挙げてそういうことを取り上げるのもいいですが、石井町ではどうにかして神山町につながる、あるいは負けないような、いろいろいい桜の名所があるじゃないですか。もう少し整備したら、石井町も桜の名所になるということで、石井町花の夢回廊ということで、整備計画の一環として国道から南へ延びる、国道から石井駅山路線というところがありますね。そこから農大へ延びる道を桜の花回廊にしたいと考えておるところでございます。とりあえず国道から石井の小学校のちょっと過ぎたところまで、桜の苗木を60本を植樹をさせていただきました。何年か先にはすばらしい桜並木ができるだろうと思っております。 ここで一つ、ちょっと時間をいただきまして、町民の方からこれは切実なお手紙をいただいております。町長さん、桜並木というのは非常にきれいです。しかし、桜が散ったときは、落ち葉なり、あるいは毛虫なんかで非常に付近の住民たちが迷惑をしております。この対策を講じてくださいということですね。これは本当にご迷惑をかけないように、特にあそこは石井幼稚園とか石井小学校、小さい方々が通園する道でもあります。当然根元に消毒剤を散布するとか、桜の花が終わったときには、毛虫が出る季節には消毒剤をして、こういう子供たちにご迷惑のかからないように維持管理をしていきたいと思いますので、ご了解をいただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。 次に、県立農業大学校の跡地有効利用についてでございますが、農業や商工業の連携に関する教育研究を推進し、支援するために、農商工連携センターの設置に関し、徳島大学から石井町に対して農業大学跡地に設置したいとの回答をいただいております。詳細につきましては、引き続き協議を進めてまいりたいと思います。徳大のほうも、やっぱりあの跡というのは非常にいろいろな研究施設として、いい環境が整っているということですね。石井町が買う場合の一番に進出する大学として、手を挙げていただいてありがとうございます。また、県立農業大学校跡地有効活用検討委員会につきましては、第5回の会合を去る2月6日に開催したところであります。農商工連携センター及び他の活用についてもご意見をいただいておるところでございます。ご意見を参考にして、次回会合では農業をはじめとした産業の振興と地域活性化を図る県立農業大学校に係る有効活用の全体像及び詳細につきまして、より具体的に提示をしたいと思います。ある程度の全体図の中で、ここが徳大が使うんですよ、ここにはこういうことをしたいですよというようなプランができておりますので、また町民の皆さん、議会の皆さんにも見ていただきたいと思うところでございます。 ○議長(梶野利男君) 小休します。            午前10時57分 休憩            午前11時16分 再開 ○議長(梶野利男君) 再開いたします。町長。 ◎町長(河野俊明君) 続きまして、農業関係についてでありますが、平成25年産米の生産数量目標として、徳島県より281万4,200キログラムの配分があったことから、町内の全農家に作付の目標を提示しました。また、米の所得補償などの加入申請を行い、転作事業の推進を図ってまいりたいと思います。 続いて、農業従事者の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加など、問題の解決に向け、集落、地域の人々の役割と農地の有効的な利用を話し合う人・農地プランについてでありますが、今年度町内の農業者の方々にアンケートをお願いし、情報の整理をいたしたところでございます。その結果、本年度におきましては、石井浦庄地区の経営発展に意思がある農業者の方々、農業集積による規模拡大などのプランなどを作成していただきました。平成25年度には、高原、藍畑、高川原地区の農業経営者の方を対象にプラン作成を予定しておるところでございます。また、青年の就農意欲の喚起と就農後の定着を図り、農業の担い手の支援対策にもつながる青年就農給付金事業の予算案を今議会に計上いたしております。これは若い人で初めて農業を始める方に対して年間150万円、5年間で750万円の寄附をするというものでございます。 次に、清掃センター事業についてでありますが、現在徳島東部7市町村で一般廃棄物中間処理施設の広域整備を目指す徳島東部環境施設整備推進協議会に参加をしております。ごみ処理施設の広域による建設に向けた検討を進めておるところでございます。順調に進んでも、新しい施設というのは完成予定は平成33年度、大分先になるだろうと見込まれているため、現在の清掃センターの長期延命化を図る必要性があります。しかし、延命処置には約5億円から7億円ほどの大規模な修繕が必要となり、高額な予算が必要となるように算定をされております。さらにごみ処理施設の完成後には、高額の負担金が予想されております。清掃センターでは昨年より勤務体制を変更し、焼却炉を休めることなく12時間連続運転をし、燃料費の削減に努めました結果、平成23年度は年間で31万リットル、平成24年度は約23万8,000リットルとなり、7万2,000リットルの削減ができたところでございます。たくさんな経費の燃料費の削減ができておるところでございます。できる限り予算の削減に努めていきたいと考えております。 石井町の清掃センターというのは、あそこへ建設するときに、地権者との間では新しい建てかえはこの場所ではしないと、そういう覚書を締結をしております。新しい施設ができるまで、今の施設では到底持ちこたえることはできません。私は最終的には石井町からごみの埋め立てをする最終処分場、そして可燃ごみの施設というのは、できたらなくしたいと考えております。石井町が独自でこういうことをするよりは、広域でする、あるいは民間に委託するというのが経費の削減にもなる、単独でするのはこれから非常に難しいというところでございまして、現在は綾川町との協議を進めており、内諾を得とるところでございます。石井町の可燃ごみについて、一旦石井町で集めて、それを清掃センターで燃やすのでなしに、県外にある、町外にある業者に民間に委託する。そういうことで、綾川町の中にそういう施設があるわけでございますが、当然地元の自治体の協議が要ります。もしそういう事態になりましたら、使っても構いません、うちの町に入ってきても構いませんという、そういう内諾をいただいてるところでございますが、この問題についてはまだまだ検討する必要があろうと思っております。 石井町のごみの推移というのを皆さん方に考えていただきたいと思います。 まず、平成18年度、これは私が町長になる前のごみの収集でございますが、年間約247日のごみの収集をしておりました。粗大ごみというのは、毎月1回金曜日のみの受け付け、4月、8月、12月には各1日を追加するということですね。ごみの分別についても14種類ありました。皆さんもう一回思い出していただきたいのですが、大型ごみの搬入日には、たくさんの車が2時間、3時間待ちということですね。清掃センターの従業員、職員さんあるいはアルバイトの方などが朝早くから受け付けをして、地域の皆さん方にも非常な迷惑をかけたところでございます。これが18年の状態。24年度はどういうふうに変わっているかといいますと、ごみの収集が258日、その当時と比べたら約11日ふえております。この中には特別収集日ですね、年末とかお盆とかに、町民の皆さんのご要望に応じまして、これはたしか谷脇議員さんが梶野議長に言いまして、梶野議員さんの提案でこれをふやしましたですね。そのように、11日もごみの収集日がふえております。それから、14種類の分別でありましたが、これも今18種類にふえておるところでございます。割れ物の陶磁器類、あるいは鍋ややかん類、それから古着とか廃蛍光管なんかを別に収集する。そういうふうに非常にごみについても、この6年間で大幅に町民の皆さんに便利になるように改革できておるだろうと思います。特に大型ごみなんかでは、月に1回であったのが毎日自由に持ち込みができるということで、実は非常に便利になったとの声がたくさんあるところでございます。 次に、高齢者福祉についてでありますが、平成25年1月31日現在における石井町の高齢者の状況は、総人口が2万6,703人に対して65歳以上の高齢者は7,057人にふえております。高齢化率は26.4%となっております。この分は昨年と比較いたしますと、総人口では117人増加し、高齢者人口におきましては251人の増加となっておるところでございます。高齢化率は0.8%上昇をしております。また、75歳以上の高齢者、後期高齢者でございますが、3,698人であり、13.8%となっております。これから石井町の政策というのは、高齢者が健康で住みなれた地域で安心をして生きがいを持って暮らせる長寿社会を目指した各種政策や事業に取り組んでいるところであります。先ほど国民健康保険でも触れましたが、ますます高齢化社会が進んでいく中で、介護保険及び後期高齢者医療の給付費も非常に増大をしておるところでございます。誰もが迎える高齢期に向かって健康で元気な高齢者になれるように、若いうちから、40歳、50歳から自分の健康に気をつけて、将来に備えていただきますようにお願いをしたいと思います。 次に、児童福祉についてでありますが、子ども・子育て関連の3法案の制定により、平成27年4月から子ども・子育て支援新制度が施行されるに伴い、石井町でも子ども・子育て支援事業計画を策定するとともに、地域での子ども・子育てにかかわるニーズを把握するために調査を実施いたします。また、子育てにかかわる子供のご意見を計画に反映していくために、子育て当事者の参画に配慮した構成員による、仮称でございますが、石井町子ども・子育て会議を設置いたします。 次に、保育所の整備計画についてでありますが、保育所につきましては施設の老朽化に伴う耐震化整備の対応など、解決しなければならない課題をたくさん抱えておるところでございます。そのために保育環境の充実に取り組み、安心・安全な保育サービスの提供ができる環境を整備する一方で、幼・保一体化施設である認定こども園を町内3カ所に整備する計画も以前から示しておるところでございます。認定こども園につきましては、国の政策に鑑み、地域での説明会などを早期に実施をし、町民の皆様方の合意が得られた地域から施設整備に取り組み、待機児童解消に努めていきたいと考えております。昨年1年間かけまして、認定こども園についてはほとんどご意見もいただく中で説明はできたと思います。これからは具体的にどの地域でどの場所でどういう施設をつくっていくということを、地権者との合意が得られた中で皆さん方に各地域ごとに説明をして、同意をもらいたいと思っておるところでございます。 現在の25年度の4月の石井町の保育所でございますが、31名の町民の皆さんにご不便をかけておるところでございます。町立が約15人、私立が16人の待機の方がおいでになります。町立の場合は、これは保育士の不足でございます。石井町も保育士の賃金を値上げすることにより、できるだけ石井町に保育士を確保することによって、町立の15人の解消を目指したいと思いますが、けさちょうどいいご報告をいただきまして、その保育士が確保できたということで、石井町の待機児童の町立の場合の15人というのがどうにかいけるのではないかと考えておるところでございます。 さて、石井町の幼稚園児でございますが、実は毎年園児の希望者がふえておりまして、これは非常にありがたいことでございます。石井町で子育てをしようという政策が少しずつ受け入れてこられたのではないかと考えておるところでございます。平成25年度の石井町の幼稚園の入園児の予定でございますが、公立の場合で合計156人、これは年少児ですね、年長児が177人、園児数が合計で5つの幼稚園で333人となります。昨年と比較しますと、昨年が308人でございましたから、25人の方がプラスになるわけでございます。預かり保育ということでございますが、以前は本当に5時に閉める。これは町長さん、ないだろうということで、若いお母さん方が働く中で5時に閉めるのでは、これは預かることができません。6時に延ばして、今は7時までに預かり保育を延長しておるところでございます。これは石井町の公立だけでございますが、5時までで預かり保育される、希望される方が約169名、6時までの預かり保育が42名、7時までの預かりの希望者が16名、合計227名の方が預かり保育を希望されております。これも昨年と比較しますと、27人の増加となっております。できるだけ保護者の皆さん方が働きやすい環境を整えるように、このように進めていきたいと思います。 ここで一つ、町民の皆様方からお手紙をいただいております。 実は町長のところへはたくさんの手紙をいただいとるわけでございますが、その中からどうしても議会で町民の皆さん方に知っていただきたいということのみを発表させていただいておりますが、幼稚園行事が非常に多過ぎると、保育所の場合は自由参加ということでございますが、働く保護者につきましては半強制的に幼稚園事業に参加をしなければならないと。アンケートなんかについても、できるだけアンケートを出しているのですが、結果が返ってこないと。いろいろなご配慮をしてくださいということでお手紙をいただいております。これは教育長ともいろいろ話を進めておりますが、できるだけ保護者の方にご迷惑のかからないように、保育所のほうがある程度自由参加ということでございますので、幼稚園のほうもそういうふうにしてもいいんじゃないか、ただどうしても重要な学校行事についてはできるだけ参加をいただいて、ある程度自由に保護者の方が選んで参加できるような事業というのを進めていきたいということで、教育委員会と打ち合わせを進めておるところでございますので、ご意見をいただきました保護者の方には、このようにご理解をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。 次に、商工関係でございますが、ここに飾っておりますふじっこちゃん、非常に全国規模になりまして、本当に石井町が売り出しできるということはありがたいことでございますが、本年度のふじっこちゃん宝くじ141事業は、昨年の反省点を鑑み、内容を改善し、事業に取り組んだ結果、町内外より多くの集客が望めました。そのため町内商工業の活性化が図られたとともに、商工会会員の新規加入を促進し、組織率の向上が一層強化されたところでございます。平成25年度につきましてもふじっこちゃん宝くじ141事業を継続いたしたく、今議会に予算案として計上をしております。 また、観光事業につきましては、先月5日より放映されておりますアサヒ飲料のコマーシャルに、徳島県を代表して石井町のふじっこちゃんが出演をしております。これは昨年のちょうど夏ぐらいですかね、実は内緒でアサヒ飲料のほうから話がありまして、よそにまねをされたら弱るから極秘で極秘でということで、町長が一番言いやすいけん、町長言わんといてくださいよというお話がありまして、毎日放送のみのもんたの番組のCMなんかでもふじっこちゃんが真ん中で出ていろいろPRをしていますが、それだけでなしに全国的な知名度の向上が期待される中で、各方面よりイラストの使用申請、イベントへの参加依頼などがあり、キャラクターを中心とした石井町のPR活動を積極的に展開しておるところでございます。 これはこの場所では何なのですが、非常に観光課長の田中課長が頑張っていただきまして、全国から今たくさんの引き合いがあります。田中課長がその中からピックアップしまして、ちょっと有名になる、テレビに出る、あるいは記事に取り上げてくれるような事業に対して、町長、行きたいんですけど、石井町のPRしてきますということで、たくさんなふじっこちゃんのPRができたところでございます。平成23年度は途中でございましたので、8月6日から3月4日までの間でございますが、平成23年度に17回、ふじっこちゃんが飯尾川公園の夏祭りとか、交通安全キャンペーン、あるいはとくしまマラソン、フジグランのイベント、高知の龍馬くんとえらい仲よくなりまして、ふじっこちゃんは男性、女性、問いませんので、龍馬くんと仲よくなっても構いませんね。そういうことで、非常によそのキャラクターとも仲よくなっております。平成24年度が重立った事業だけで45回、これはちょっと皆さん方にお話ししましたら、丸亀のお城まつりあるいは常磐商店街、四国放送の「ゴジカル!」、あるいは国文祭、小松島の港の朝市、ゆるキャラ大集合inさんだ、アサヒの十六茶のコマーシャル、今治のバリィさんとともにということで、スズキのCMなんかにも出ております。ヴォルティスの開幕戦にもふじっこちゃんが行きました。そういうことで、24年度が45回、もうはやから25年度の新年度の予定が22件入っております。うれしいですね、全国でこういうふうにどんどんどんどん声がかかってくるということはね。25年の予定ですが、4月以降ということで、あすたむらんどのゆるキャラまつり、脇町のチューリップ祭り、高知県のゆるキャラ集合、あるいは三田市のイオンのゆるキャラ大会、丸亀のお城まつり、愛知県のキャラクターフェスティバル、このように全国的にいろいろふじっこちゃんで参加をしておるところでございます。 ふじっこちゃんのグッズを各いろいろな関係者の方から、もうそろそろ売り出してくれませんかというお話もありました。どうしようかなと言って考えておるんですが、石井町のほうで直接売り出すのがいいのか、社会福祉協議会にお任せしたほうがいいのか、あるいは商工会にお任せしたほうがいいのかと考えているところでございますが、今現在は実はたくさんなキャラクターグッズができております。このお人形さん、そして携帯のストラップですね、これは議員の皆さん方もお持ちだろうと思います。ピンバッジですね、これは私がつけてますこういうバッジ、これも議員さんはお渡ししていると思います。鉛筆ですね、あるいはノートが3種類、あるいはTシャツも10種類、これは各業者さんからお話がありました。石井町のふじっこちゃんを使ってTシャツを販売してもよろしいですかって、それに対して幾ら払いますということですね。多分すばらしい各種のTシャツが近いうちに出てくるだろうと思います。ふじっこちゃんのマークの入ったハンドタオル、それから顔をふくフェイスタオル、あるいはマグネットのふじっこちゃんの缶バッジ、あるいはふじっこちゃんの名刺、シールですね。それから、もう少ししたらできますが、徳島に工場があるサンスターにお願いしまして、歯ブラシと歯磨き粉、あるいは特に中学生の女性らがちょっと顔を直したり、汗をふいたりするハンドミラー、ふじっこちゃんのかわいいミラー、そういうものなどを今つくっておるところでございます。いろいろな石井町の行事があったときに、あるいは石井町に貢献していただいた方に進呈をしておりますが、できるだけですね、PRでございますので、皆さん方の手に届くようにいろいろな事業で提供していきたいと思います。よろしくお願いをします。 次に、教育委員会関係の事業でありますが、一般会計補正予算の第5号に計上し、平成25年度繰越予定の学校施設環境改善交付金事業につきましては、これは国の補助金をいただいておるところでございますが、国の平成24年度補正予算の交付内定通知がありました。これにより、石井、高原、高川原小学校の空調機設置工事を実施をいたします。これはこの間も年末の忙しいときに永岡議員さん、仁木議員さんと一緒に大分国会議員さんにアプローチしまして、どなんかいい方向でやりますということで、交付金の内定をいただいたところでございます。これによりまして石井の小・中学校の空調関係の設備は全て完了いたします。特に夏場の30度、40度近い中での授業というのが、エアコンがついた涼しい中で授業ができるだろうと考えておるところでございます。 また、現在設計業務を進めております浦庄、高川原、藍畑幼稚園の園舎補強工事につきましては、平成25年度当初予算案として今議会に合計で約3,070万円の予算を計上しております。これを早く実施することにより、安全・安心が確保された園舎となるような体制整備に努めてまいりたいと思います。藍畑幼稚園では、特に保護者の方から地域に密着した幼稚園をぜひ残してほしいということで、一番に耐震補強の工事を進めたいと思いますが、藍畑幼稚園が約620万円の予算計上、浦庄幼稚園がちょっとこれは老朽化していますので1,250万円の予算、高川原が約1,200万円の予算ということで、この3つの幼稚園について補強工事をして、児童たちが安心でいろいろその中で過ごせるようにしたいと考えておるところでございます。 次に、平成23年度から新学習指導要領による英語教育が小学校で完全に実施をされましたが、本町においては平成25年度より全ての年長幼稚園児、小学校1年生を対象に英語教育の実施に向けて計画をしておるところでございます。これはもう白川議員さんがずっと登壇のたびに、子供たちの国際感覚を身につけるために小さいうちから英語教育をしたらどうですかということで、ご質問をいただきました。昨年は9月より試験的に高原と高川原の幼稚園の2園で実施をいたしました。アンケートの中では、非常に保護者の方、先生方からもいいことやな、もう小さいうちから、もうはやから英語が単語で話せるんですよという回答をいただきまして、ことしの4月からは5つの幼稚園全てについて英語教育を実施をいたします。昨年に実施された方が今度は1年生になるわけです。今度はその人たちも英語教育をしていかなければなりません。幼稚園5園と小学校1年について英語教育を実施をします。来年は小学校1年と小学校2年、再来年は1年、2年、3年、最終目標は白川議員さんがおっしゃっていますように、中学校を卒業するまでに簡単な英会話ができるようにというふうに石井町は努めたいと考えておるところでございます。本当はこれは民間の幼稚園なんかでは、もうどんどんどんどん幼稚園の英語教育というのは実施をしております。競争するわけではございませんが、公立といえどもずっとこのまま置いていたのでは、これは取り残されていきますね。石井町ではいち早く子供たちの英語教育をということで、石井英語大好き事業ということで、そのように考えておるところでございます。 これは今検討しておるところでございますが、ぜひ実現していただきたいと思うんですが、実は大震災が起こった場合に、特に子供たちなんかが学校で寝泊まりをしなければなりません。文京区では、もう既にそういう体験をしようじゃないかということで、学校宿泊体験というのを実施をしております。石井町は教育委員会とお話をする中で、やっぱり実際に体験してみようじゃないかと、災害が起こった場合に学校で一晩寝たらどういうものを用意せないかんのかな、炊き出しはどんなにするんかな、私たち子供たちでも手伝えるんじゃないですかということで、大災害が発生して帰宅できなくなる事態を想定しまして、児童・生徒が学校で一晩を過ごす防災宿泊体験事業を検討しておるところでございます。もう既に文京区では、学校の備蓄倉庫を見学したり、消防隊員らの指導で初期消火や救出、あるいは応急手当ての仕方など、あるいはまたPTAとか地域の人のご協力を得て炊き出しの手伝いとか、そういうことを実施する予定ですね。石井町でもぜひこういうことを検討しておるところでございますので、ご協力をお願いしたいと思います。 ところで皆様方はこういうことはご存じでしょうか。町長の名刺及び各課長さんの名刺というのは全部自分たちの自己負担でしております。学校の先生方というのは、名刺は一切持っておりません。例えば県外の人と名刺交換をするときに名刺がない、先生の名前もわからない、何を担当しとるかわからない、この先生がどこの学校かもわからないということで、これも実は浜松市の教育委員会では、教職員全員に対し、職業への自覚を促し、使命感を持ってもらうために名刺を作成しております。これはもう教育長と話をする中で、石井町では早急に全職員に対して名刺を持ってもらうようにしております。学校の校章、それと石井町のふじっこちゃんのマーク、あるいは先生の名前、先生がどこを担当している、あるいは裏にはちょっと保護者に渡した場合にご意見とかをいただくようなメッセージを書くような欄ということで、名刺は当然統一をさせていただきます。校名や職名、氏名と学校の住所、電話番号、メールアドレスなどを印刷をしております。地域住民との交流や教職員の研修、また業者との打ち合わせなどに利用してもらう。これは公用に限りますので、個人の携帯番号や個人のメールアドレスなどはそれには載せないということでございます。もう既に実は名刺の原案ができておりまして、浜松市では名刺を渡されてもこちらから渡す名刺がなく、気まずい体験をした教員もいると、渡すときなどに改めて自覚をする、あるいは名刺を保護者に渡す場合に、私はどこそこの小学校の何組の担任をして、名前はこうですよということを、自分が学校の先生であるという自覚を持ってもらいたいということで、全教職員に対して名刺を作成するように決めております。 続いて、社会教育に関する事業についてでありますが、公民館分館の耐震改修工事につきましては、国の平成24年度補正予算の交付金内定を受け、一般会計補正予算(第5号)に計上をいたしました。繰越予定の経済対策対象事業で、高原分館及び高川原分館の耐震改修工事を行っていきたいと思います。藍畑分館につきましては、藍畑分館運営協力委員会で現在の施設の状況、今後の方向をご説明させていただきまして、今の場所でいいのだろうか、あるいは老人憩いの家と藍畑の分館をどのように一体化していったらいいのかということを、広範囲に意見を聞く中で早急に整備に努めたいと思います。 次に、子供の尊い命が絶たれるいじめ、体罰問題が大きく取り上げられております。本町におきましても、先般には専門講師により体罰は心を壊すとして、石井小・中学校教諭やスポーツ指導員を対象に研修会を開いたところでございます。体罰はあってはなりません。断じて繰り返してもなりません。そのために石井町では、町民の方々が関心を持って地域社会全体で防止に向け、啓発的な意味も含め、石井町いじめ・体罰等防止条例を今議会に議案として上程をいたしております。このいじめ・体罰等防止条例というのは、よく皆さん方考えてほしいのですが、いじめとか体罰が起こった場合、繰り返し起こる場合には必ず何人かの複数の生徒たちがおります。目撃をしております。しかし、言ったらまた仕返しをされるかわからない、先生に言うても何もしてくれないという、そういう声がありますね。そういう誰かが必ず見ているのです。その子供たちが言いやすいような環境をつくる、そして今度は先生方や学校に言う、学校は簡単な調査をするだけで、いじめはなかったといつも繰り返しそう言う、そういうことではだめです。そして、子供たち、学校から今度は保護者に言う。保護者も何回かは学校に行っても、なかなか相手にしてくれないということで、こういう自殺者なんかが出てくるわけです。これは石井町全体で取り組まなければなりません。学校だから学校だけに任すんじゃない、子供たちも先生も、それから学校も、そして保護者も、そして行政も石井町全域でこういう悲惨な事故が起こらないように、石井町はいじめ・体罰等防止条例を上程しておりますので、ぜひ皆さん方の全員のご賛同をいただきたいと思います。 この条例の中には、実は附則として、広島県の教育委員会では具体例を示しています。先生、こういうのが本当の体罰なんですよ、どこまでが体罰か、それは体罰でないと、そういう区切りがはっきりわからないということですね。これは教育委員会のほうへ提示していますが、1つ、2つ、ちょっと読み上げさせていただきますが、体罰に当たるケースと対処法ということで載っておりますが、授業中に居眠りをしている生徒の後頭部を教科書の平らな面で1回たたく、これは体罰ですよ。それでは、どのようにしたらいいんですか、これは対処の方法ですね。3度注意しても起きなければ、指導無視と伝えて別室で指導するなどのルールを定めて、児童・生徒や保護者に周知をしておく。体罰をするのではなく別に呼んで、これはしたらだめですよと諭すということですね。あるいは例えば、今のは体罰に当たるケース。体罰でないと判定したケース、部活動で横暴な態度をとった生徒の右手首のあたりをつかみ、教員室に連れていこうとして引っ張り合いになった、これは体罰でないですよ。じゃあどういうふうに指導したらいいのでしょうか。職員室での指導を意図した、ただ無理やり連れていこうとしたのは適切とは言えないので、体罰ではないですが、無理やりはやめてください。広島県教育委員会というのは、具体的にこのように体罰と体罰でないというような事例を明確に示しております。石井町でもこの体罰の条例とともに、そういうことも検討しておるところでございます。 いじめから突如柔道のコーチの体罰問題が出てきました。石井町では、小学校、中学校を対象にして体罰調査というのを行いました。石井小学校では、生徒数588名に対して95.2%の回答率、浦庄小学校では生徒数164名に対して94.5%の回答率、高原小学校では217名の生徒数に対して100%、これは先生方が非常に努力をしてくださったと思います。ありがとうございます。高川原小学校では、310名の生徒数に対して96.1%の回答率、藍畑小学校では140名に対して99.2%、これも非常に高いですね、ありがとうございます。石井中学校では、509人の生徒数に対して回答率が95.8%、高浦中学校では162人に対し98.1%、平均で96.4%の生徒の方より回答を寄せられております。その中で体罰というのは、実際体罰が行われたという回答は一例もございません。しかし、児童の中にはパワーハラスメントが一部行われとったのでないか、例えば先生が生徒の机を斜め前より蹴り倒したり、もう授業をせえへんのじゃと言って授業を中断をする、そういうこともありました。あるいは、これも小学校の生徒でございますが、無理やりにやってないことも認めさせられて、許してもらえない、保護者の側からも何事も学校側の責任にせずに、もっともっと子供たちと真剣に向き合っていく教育が望ましい、私たちがこれから教育に取り組んでいく中で、本当に非常に参考になるご意見をいただいておるところでございます。 次に、教育委員会の事業でございますが、これも白川議員さんよりもう非常に実は教育関係にたくさんのご提言をいただきまして、子供たちを一回海外でホームステイをして、いろいろ国際感覚を身につけたらどうですかというご提案を前からいただいております。石井町教育委員会では、海外の異文化を体験、理解して外国語に接する機会を持つこと、あるいは海外において外国語を用いてコミュニケーションを図る楽しさを身につけること、海外の地元学校や人々と交流を図ることにより国際感覚を身につけることなどを目的として、7月28日から8月2日までオーストラリアのケアンズというところに、ホームステイを兼ねた子供たちの海外研修を考えておるところでございます。当然多額の費用が要りますので、個人負担が10万円、石井町の補助が1人に対して20万円ということで、これは幅広く募集をして、あの人というふうに決めなくて、こういう意欲のある生徒を募集したいと思っております。どうぞ皆さん方、できるだけ参加をいただきますようによろしくお願いをいたします。 次、これからはお知らせになります。 石井町では役場の中に出るごみというのは清掃センターのほうへ持っていっております。清掃センターの所長より、こういうご意見をいただいております。各家庭の方は非常にきれいに分別をされておる。石井町の役場から出るごみが一番分別が悪い。これはちょっとだめですね、こういうことを言われるのでは非常にマナーが悪いということで、こういうことを決めさせていただきました。石井町の役場及び議会の皆さんもご協力をいただきたいのですが、あるいは学校関係、あるいは教育委員会、石井町社会福祉協議会、各公民館の分館などで、自分たちが使った個人ごみについては自分たちで持ち帰りませんかということを徹底したいと思います。これはもう既に3月1日から実施をいたしておりまして、私の町長室についてもごみ袋はスーパーで買ったごみ袋を置いて、私が出したごみについては自宅へ持って帰って分別して処分をする、このように決めております。どうぞ皆さん方も議会で自分たちのたばこを吸ったごみ、あるいは弁当を食べたごみというのは自宅へ持って帰っていただき、自分のほうで処理をしていただく、学校関係でもこの問題については徹底したいと思いますので、ご協力をいただきますようによろしくお願いをいたします。 次に、県補助をいただいております石井チャレンジ事業ということで、健康マイレージ事業でございますが、これも毎年たくさんの方の参加をいただいておりますが、小林議員さん、あくびせんようにね、もうちょっとですから聞いといてくださいよ。そろそろ景品が飽きてきたんでないですか、町長、こんないい景品があるのにどうしてこれ健康マイレージに使ってくださらないんですかということで、実は24年度に神山温泉の利用券の申し込みが一番多うございました。20組の方が神山温泉の利用券の申し込みをいただいておりますので、ふじっこちゃんのぬいぐるみ、あるいはいしいドームのペアの利用券、あるいはふじっこちゃんのストラップ、ふじっこちゃんのフェイスタオル、あるいはふじっこちゃんのTシャツ、そして神山温泉の利用券ということ、できるだけ皆さん方が健康マイレージ事業に参加をいただきまして、町民の皆さんが健康であるように、ちょっと変わった景品を用意しようと思いますので、ご協力をお願いをいたします。 1週間ぐらい前ですかね、突如私たちがお願いをしております不動の徳島西の火葬場に火事が出ました。私はもう急いで火事現場へ駆けつけまして、徳島行道の社長に大丈夫ですか、どのぐらいで復旧できるかなということでおたずねをしましたが、早くて1週間、長くて2週間ぐらいの間はこういうことで火葬ができないということでございます。火葬場の建設というのは、私も公約で上げておりますが、お隣の神山町との打ち合わせとか、あるいは選定の場所とかというので、皆さん方に案をご提示するところまで進んでおりません。こういう火事が起こって、とりあえず町民の皆さんにご迷惑がかかるということでございますので、この火葬場の建設につきましても新しい事業として、今まで進んでいるその上にスピード感を持って進めていきたいと思います。 ところで皆さん、不動の徳島行道の火葬場というのは年間どのぐらいの方が利用されてるかということでございますが、平成23年度には346件の火葬の申請が出ております。そのうちで徳島の西火葬場、不動の徳島行道でございますが、285件、不動以外が60件ですね。私たちは、町民の皆さんは不動へ行った場合に5,000円の負担だけですね。それで、年間どのぐらいの費用を負担しているかといいますと、年間約1,700万円から2,000万円の町費の負担をしております。これはちょっと言いにくいのですが、ちょっと皆さん方にご理解をいただきたいと思います。例えば徳島市や吉野川市など、自分のところで火葬場を持っている住方、そういう方でも1万5,000円とか2万円の負担を町民からいただいております。火葬場がない地域があります。例えば松茂、北島、藍住、板野などは、全額町民の皆さん方に負担をいただいております。そういう中で石井町だけは6万円なり、6万5,000円の負担をしているということは、今の財政状況の中で余りにも他の市町村とかけ離れた非常に高額な負担額、1,700万円、2,000万円というたら年間大きいですね、そういう負担をしております。これはすぐというわけにはいきませんが、いろいろ皆さん方のご意見をお伺いする中で、できたら一定金額をご負担をしたいと。例えば、今、不動に行く方は5,000円、吉野川市へ行く方は10万円の負担が要る、徳島市へ行く方も8万円の負担が要る、行くところによって負担額が違うというのもこれはちょっとおかしい。それから、徳島市とか松茂とか北島なんかに比べて、非常に石井町だけ、今の財政状況の中でこれは優遇している。これはちょっと私もちょっとまずかったな、こういうところにもっと早く目をつけて見直しをするべきじゃなかったかなと思いますが、どうぞ議員の皆さん方ももう一度考えていただきまして、早急に、4月1日から全額負担というわけにはいきませんが、まず幾らかの定額を負担するとか、そういうふうに町負担の見直しについて考えていきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いをいたします。 さて、徳島新聞にこういう記事が載っておりましたですね。美波町の町議会の副議長が辞職、その理由というのが、これは辞職した一因とされておりますが、県有地に無断で石積みを築き、県から指導を受けていた。現在は撤去をしております。美波町の山本町会議員は、こういうことも一因として潔く議員を辞職をされました。その反対に石井町の山根議員でございますが、同じようにこれは同じ国有地ですね。国の管理道を何十年間もの間、不法占領をして、そこに木を植えて、コンクリートを打って、あるいは飛び石を置いて、自分の車を置いて、わからなければ全然そのままで過ごそう、そういうことで、議会では議員辞職勧告決議案が可決をしておりますが、全然反省の色もない。非常に美波町の山本町議と比較して恥ずかしい思いを私は感じております。こういうこともこの前の町村会で言われました。石井の町長さん、おたくもそんな人おったな、あの人もうやめたんですか。これ美波町の人というのは、その責任をとってやめましたね、石井町のほうがひどいのと違いますか。そしたら、石井町では畑の中のあぜ道を取り上げてきて、あんなもの、どうしようも手をつけることができないような問題とこの問題と一緒にされて、本人はぬくぬくと議員でおいでになる。議員の報酬も減額もしない。私のお父さんがしたことだからやというて、それだけで知らんふりをしているというのは、ちょっと行き過ぎではないですか、山根議員の反省を促すところでございます。 皆さん方は生活保護についてどのように感じていらっしゃいますか。私が町長になってすぐに、石井町に朝早く、その当時私が大体7時40分から50分ぐらいに来てました。そしたら、もう何十人の人が役場の前で待って、たばこを吸っていました。あの人やなんですかって、生活保護をもらいに来ている人なんですよ。私が思う生活保護というのは、本当に生活に困ってる人を国が面倒を見るというのはこれは義務です。しかし、その中には若い方でお化粧をして、あるいは若い男性の方が、仕事をしたらいくらでもできるような人が生活保護をもらいにくる。これは石井町でどうにかならないのかな、例えば石井町では草取りとか、アスファルト、道路の穴埋めとか、そういう軽作業で臨時職員を雇っております。こういう人たちには軽作業をしていただいて、それで生活保護の一部として充てることはできないのですかということを、大分町の職員さんなり県のほうと話をしました。ところが生活保護の認定については、石井町はタッチすることができない。全部県の徳島県東部保健福祉局というところが認定をするということになっております。 それでは、石井町では生活保護をどのぐらいの人が受けているのですかということでございますが、平成24年8月31日現在では386人の人が生活保護の受給をされております。23年度の数字が出ておりますのでお話をしたいと思いますが、平成24年3月31日現在では、石井町で391人の方が生活保護を受けられております。金額は何と驚くなかれ、2億1,650万円。2億1,000万円ですよ、それだけのお金が石井町だけで生活保護のために払われております。平成22年度の統計が出ておりますが、徳島県全体では1万4,511人、何と102億円のお金を生活保護に払っています。その時点では、石井町が365人で2億円のお金を払っている。 勘違いをされないようにしてほしいのですが、生活保護とはこのように定義づけがされております。生活保護とは、資産や能力など全てを活用しても、なお生活に困窮する、困っている方に、困り苦しんでいる方に対して必要な保護を行い、最低限度の生活を保障し、その自立を助長する制度であります。生活保護というのは世帯単位で行います。本人が生活能力がなくても、一緒にいる家族が援助することによって生活できるのだったら、これは補助は受けられません。その家族の資産、能力、その他あらゆるものを総合して、それでもまだ足りない場合には生活補助を出すということです。当然土地家屋などがあれば、売却して生活費に充ててくださいということで対象になりません。あるいは働くことが可能な方は、その能力に応じて働いてくださいというふうに定義づけられておるけれど、働く場所がないとか、そういうこともあるのだと思いますが、働かない。石井町でもよく見かけます。石井町へ朝早く生活保護を受けにこられた方が、パチンコ屋が開くのを待っておってパチンコに行く、こういう人のために生活保護は出しているのではないだろうと思います。生活保護の受給の決定は、徳島県東部福祉局が決定をする。民生委員さんなどがお手伝いをして、よくそういう申請をする場合があります。 そこで、共産党の扶川元県会議員でございますが、私は共産党が全てこういうことをやっているとは思いません。そして、共産党の政策というのは非常に好きです。本当に弱い人のために、こういうことをしてくださいという提言をなさる。しかし、予算がないのにそういうことを提言なされますので、一部弱った場合があります。しかし、この共産党の扶川県議の場合は、何が共産党は弱い者の味方ですか、弱い者を食い物にしているではないですか。生活保護がもらえない人にもらえるようにして、共産党の党員になってもらう、あるいは共産党の新聞を買わせる、あるいは選挙の応援を頼む、あるいは家なんかをあっせんして、そのお金を横で抜く、もうとんでもないことでございます。弱い人の味方ではなく、弱い人からまだむしり取る、このようなことを扶川県議がされております。 私は徳島市にたくさんの知り合いがおりますが、この事件が新聞に載りまして、ある人がこういうことを言ってこられました。町長、共産党のこの人って、ほんまのことやっとんでよと、民生委員がいくら生活保護を申請しても、該当しないということで断られた。そしたら、その人が共産党へ持っていったら一発で通った。何か圧力をかけているのでしょうかね。それで、その裏では党員になってもろうたり、新聞とらせたり、こんな政党は要りませんね。            (11番川端義明君「議長、これ所信表明でないでえ」と呼ぶ) 所信表明です。石井町の生活保護と生活保護の実態を話ししよんですよ。あなたは黙っとってくださいよ。            (11番川端義明君「何を言よんですか。もうちょっとね、そういう」と呼ぶ) 川端議員さん、あなたには説明する機会を与えられております。そういう席で要らん言葉言わんといてください。            (11番川端義明君「それだったら、小休してつかさい」と呼ぶ) 必要ないです。 そういうことで、共産党全部がこういうことをやっているとは思っておりませんが、非常にこれはやり方が汚い。石井町の方で、もしこういうことが起こっておるのだったら、どうぞ私のところに遠慮なくおっしゃりに来てください。党名を利用して、貧困者をいかにも助けるようなふりをして、こういうふうなことをするというのは絶対許すべきではありません。 あなたはこれが正しいと思うとんですか、川端議員さん。            (11番川端義明君「所信表明と違うだろうと言よんじゃ」と呼ぶ) 所信表明ですよ、町民の皆さんに私は訴えてるんです。            (11番川端義明君「現実に石井町の……」と呼ぶ) あなたは同じ野党として言われたら弱るんですか、黙って聞いとったらどうですか。            (11番川端義明君「それが実際の3月の定例の所信表明に当たるかどうかの問題じゃ」と呼ぶ) あのね、今これだけ話題になっとること、あなたは知らんのですか。新聞読んみょんですか。            (11番川端義明君「わかってます。それが石井町に……」と呼ぶ) 議長、ちょっと黙らせてください。 ○議長(梶野利男君) はい。            (11番川端義明君「議長、ちゃんとほれしてくださいよ、処理は」と呼ぶ) ◎町長(河野俊明君) 何を処理するんですか。あなたは議場でそういうことで町長に向かって、それだったら私は反問権ありますよ。            (11番川端義明君「反問権は要りません」と呼ぶ) ないんだったら、あなたも黙っとったらどうですか。一般質問でしてくださいよ。            (11番川端義明君「たっすい、そんな石井町でないことをする必要性はありません」と呼ぶ) 何がたっすいんですか。これだけ国費を無駄に使っとって、これが大変でない、そういう考えをすること自体がおかしい。            (11番川端義明君「石井町にあったことだったらです」と呼ぶ) 黙ってください。            (2番小林智仁君「会議規則……」と呼ぶ) 次に……。小林議員。            (2番小林智仁君「57条の規定により議長の議事進行についての動議を提出します。議長、石井町会議規則57条」と呼ぶ) 議長が言ってないんですから、黙っとったらどうですか。            (2番小林智仁君「議長の議事進行に関する動議を提出します」と呼ぶ) 次に……。小林議員さん、黙ってください。            (2番小林智仁君「いや、町長の発言中ではございますが」と呼ぶ) 今回提出いたしました議案の主なものについてご説明をいたします。            (2番小林智仁君「議長、議長に問います」と呼ぶ) ○議長(梶野利男君) 進行します。 ◎町長(河野俊明君) 予算以外の提出案件といたしましては、議案第3号より議案第25号までの23議案であります。そのうち主なものについてご説明を申し上げます。 議員の皆さん方には質問する権利が与えられておりますので、その中できちんとした質問をしてください。私の所信表明を混乱さすようなことは、小林議員さん、言わないようにね。 議案第3号は、防災対策、医療費適正化対策などの行政課題に対応する体制の強化を目的として課の再編及び分掌事務の変更を行うために本条例改正案を提出するものであります。 議案第5号は、国民健康保険事業における医療給付費などの増加に対応し、円滑な財政運営を確保できるように国民健康保険税率を変更するために本条例改正案を提出いたしております。 議案第7号は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の制定に伴い、石井町新型インフルエンザ等対策本部に関し、必要な事項について整備する必要があるため、本条例案を提出をいたしております。 議案第8号は、いじめ、体罰などを許さず、人が一人の人間として互いに尊重され、明るく住みよい社会づくりを目指し、いじめ、体罰などを防止するために本条例案を提出しておるところでございます。 次に、議案第26号より議案第32号は平成24年度補正予算案であります。 次に、議案第33号より議案第39号は平成25年度一般会計及び当初予算関連の議案であります。特別会計につきましては、国民健康保険特別会計をはじめ4会計、企業会計につきましては水道事業会計予算案を提出しております。 なお、人権擁護委員候補者の推薦につきましての議案を本定例会の会期中に追加提案いたしたいと思いますので、お願いをいたします。 以上で提案理由のご説明を終わりますが、議案の詳細につきましては副町長、財政課長及び水道課長より説明をいたしますが、町民の皆様方に、実は水道会計でございますが、石井町で年間約2億3,000万円の借金の支払いをしておるところでございます。24年度の残高で23億円の残高が残っております。平成39年度にこの借金が終わる予定でございますが、来年度につきましては徳島市との値上げの覚書があります。そして、消費税が3%上乗せをされます。このような事情の中で来年度については料金の値上げを皆さん方にお願いする予定でございますので、ご了解を願いたいと思います。 それでは、終わります。ありがとうございました。            (2番小林智仁君「議長、動議」と呼ぶ) ○議長(梶野利男君) 小林君。
    ◆2番(小林智仁君) 石井町会議規則第57条の規定によりまして、議長の議事進行に関することについて議長にお尋ねをいたします。 先ほどこの議場におきまして町長が不適切な発言を繰り返しました。それにより一時議事が混乱したわけでございますが、議長からは何の注意もなされなかった。そしてまた、先ほど、これは私個人事でございますので我慢をしておりましたが、あくびをしておると。生理現象でございます、あくびが出る場合もございますので、その点町長もよくあくびをしておりますので、訂正の上削除していただきたいということを議長から申し入れていただくことがまず1点と、そして2点目として、先ほどの議事が混乱した中において、どうして議長は議事を整理しなかったのかと。この議会において議長が最大の権限を持っておりまして、この議場が混乱する、議事が円滑に進行できないとすれば、それは議長の責任問題となってまいります。そしてまた、新聞紙を出してある共産党の元県議さんの名前等を出しておりましたが、それは裁判で確定したのかと、いまだ逮捕の段階であると思います。そのような場合において、まだ刑が確定していない他人のことを言うということも、これ石井町議会としましては非常に不名誉なことだと、考えなければならないことだと思います。刑が確定していない、まだ疑いの段階であるにもかかわらず、そのようなことをおっしゃるのは少し浅はかではなかろうかと、このような3点を踏まえまして議長の議事進行についてお尋ねをいたします。 ○議長(梶野利男君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 不適切な発言というのは、誰が判断するのですか。徳島新聞に載って逮捕されて、ああいうことが現実となっている。もう一人の共謀した方は白状しております。この人のやったことによって、徳島県民及び石井町民もそういうことがあるのかなということを疑いを持っている。そういうことで、私は町民の方から石井町やってあるんちゃうで、町長おかしいんちゃいますかというご意見がありましたので、皆さん方に報告しているのです。あなた方が不適切と思っても、町民の方はそのように思っておりません。 もう一つ、あくびの問題でございますが、本当に小林さん、あくびをするのだったら、私のほうを見ないで、少し横を向いてされたらどうですか。私が一生懸命しているときに、あなたはあくびをされた。だから、私は注意しただけです。以上です。 ○議長(梶野利男君) 小休します。            午後0時20分 休憩            午後2時00分 再開 ○議長(梶野利男君) 再開いたします。 小林議員の先ほどの質疑についてお答え申し上げます。 先ほど町長の所信表明の途中でございましたので、とめることはできませんでした。所信表明は何を言ってもと申しますか、その自由度が認められておりますので、しかしながら今後においてはそういうふうな発言については十分こちらのほうで精査したいと思います。 それと、今後におきましては、町長、議員、双方でこういったいろんなトラブルが起きないように、十分発言については配慮していただきたいと思います。以上でございます。 次に、副町長から詳細についての説明を求めます。朝日副町長。 ◎副町長(朝日隆之君) 〔議案第3号石井町課及び室設置条例の一部を改正する条例について、議案第4号石井町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第5号石井町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、議案第6号石井町学童保育条例の一部を改正する条例について、議案第7号石井町新型インフルエンザ等対策本部条例について、議案第8号石井町いじめ・体罰等防止条例について、議案第9号石井町子どもはぐくみ医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、議案第10号石井町神山町障害程度区分認定審査会共同設置規約の変更について、議案第11号石井町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例について、議案第12号石井町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例について、議案第13号石井町指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定の条件に関する条例について、議案第14号石井町営住宅等整備基準を定める条例について、議案第15号石井町営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例について、議案第16号石井町小集落地区改良住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例について、議案第17号石井町クリーンセンター設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第18号石井町清掃センター設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第19号石井町一般廃棄物最終処分場設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第20号石井町町道に設ける道路標識の寸法を定める条例について、議案第21号石井町町道の構造の技術的基準を定める条例について、議案第22号石井町立公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、議案第23号石井町高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行条例について、議案第24号石井町水道事業布設工事監督者監督業務を行う水道の布設工事並びに布設工事監督者及び水道技術管理者の資格を定める条例について、議案第25号町道の認定について説明〕 ○議長(梶野利男君) 次に、財政課長から詳細についての説明を求めます。伊延財政課長。 ◎財政課長(伊延徹哉君) 〔議案第26号平成24年度石井町一般会計補正予算(第5号)、議案第27号平成24年度石井町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第28号平成24年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)、議案第29号平成24年度石井町給与集中管理特別会計補正予算(第2号)、議案第30号平成24年度石井町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案第31号平成24年度石井町介護保険特別会計補正予算(第3号)、議案第33号平成25年度石井町一般会計予算、議案第34号平成25年度石井町国民健康保険特別会計予算、議案第35号平成25年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、議案第36号平成25年度石井町給与集中管理特別会計予算、議案第37号平成25年度石井町後期高齢者医療特別会計予算、議案第38号平成25年度石井町介護保険特別会計予算説明〕 ○議長(梶野利男君) 次に、水道課長から詳細についての説明を求めます。水口水道課長。 ◎水道課長(水口満君) 〔議案第32号平成24年度石井町水道事業会計補正予算(第2号)、議案第39号平成25年度石井町水道事業会計予算説明〕 ○議長(梶野利男君) これで提案理由の説明を終わります。 小休します。            午後2時48分 休憩            午後3時25分 再開 ○議長(梶野利男君) 再開いたします。 以上で本日の日程は全て終了しました。 本日はこれで散会いたします。            午後3時25分 散会...